SAVAGE HEART / PRETTY MAIDS

悲しい気分に浸るために、今日は悲しい曲をかけています。というわけで、今日はPRETTY MAIDSの『SAVAGE HEART』をご紹介します。3rdアルバム「JUMP THE GUN」収録の名バラードで、人気も高い一曲です。
この『SAVAGE HEART』は他のバラードと一線を画しています。具体的には、あまりにも強すぎる「救われなさ」です。悲しい曲も、ここまで来ると驚きになりますね。徹頭徹尾、まるで世界の終わりのような悲壮感に彩られています。
また、メタラーであっても、バラードだけは歌詞をしっかり読むという人も多いのではないでしょうか。疾走曲なら大抵の展開は読めますが、バラードの歌詞はまた違った魅力があるものです。
もちろん、この『SAVAGE HEART』についても歌詞は良いです。対訳を読むよりも、原詩を読んだほうがグッと雰囲気が出ますよ。

Whenever we lose someone
whenever we say goodbye
and after the fire's gone
when every flame has died
there will beat a savage heart

メイズはメタルバンドですが、劇的展開を見せるメロディックパワーメタルの他に、こうしたバラードやハードポップにも定評のあるバンドです。
(参考:http://prettymaids.jp.org/