練習曲ハ短調「革命」 / FREDERIC CHOPIN

またコルダを始めていまして。昨日1週目が終わりました。土浦中心プレーをしていたので、今回はショパンの『革命のエチュード』をご紹介します。
確か、コルダでも土浦のキャラソンがこの曲でしたよね。キチンと聴いていませんが。
『革命』は、ショパンが作曲した12のエチュードOp.10の中の一曲で、ラストに当たる12曲目に置かれています。元々は左手のための練習曲として作曲されたそうですが、この旋律は単なる「練習曲」では終わりませんね。
出だしからスケールが大きくドラマティックな緊張感に満ちています。左手は常に早く動き回ることを要求されますが、右手が悲しく優雅な主旋律を奏でているおかげかもしれません。
この曲は、ショパンの故郷であるポーランドがロシア軍に侵攻されたというニュースを受けて、痛切な思いで作曲されたとのことです。それだけに、愁いと熱情では他の曲に負けません。
(参考:http://www.chopin-web.com/