Hell on High Heels / PRETTY MAIDS

メイドの話が出たところで、こちらは「燃え」の方。今回はメイズの『Hell on High Heels』をご紹介します。8thアルバム「ANYTHING WORTH DOING IS WORTH OVERDOING」に収録されており、後にシングルカットされた曲です。
この曲はメイズのポップさが前面に押し出た形ですね。アルバムでは3曲目ですが、頭の2曲がとにかく疾走曲のコンビネーション攻撃なので、そこへ良い持って行き方かなと。アルバムでも1曲目に元気な曲、2曲目にメインどころやシングル曲などを持ってくるタイプが多いと思うのですが、それと似ています。
ミッドテンポで暖かみのあるメロディラインですね。サビでのコーラスはメイズお得意のパターン。様々な名曲で使われている、大いなるワンパターンです。多分、フェアなんかを好きになる土壌として私はこういう曲があったのではないかと。
あとマスコミには「ジャーニーに似ている」という指摘をしこたま受けたようですが、私がジャーニー詳しくないので良くわからんです。
個人的には、疾走曲ばかり聴いていた頃にはあまり印象に残らなかったのですが、後になってからじわじわと好きになっていった曲です。
(参考:http://prettymaids.jp.org/