サッカーワールドカップ2006:アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ

結局、ゲーセンにい過ぎてキックオフに間に合わないどころか、帰ってきたら既にアルゼンチンのロドリゲスが1点を取っていました。トホー。
試合は一貫してアルゼンチンが主導権を握っていました。セルビア・モンテネグロの動きも悪くなかったのですが、アルゼンチンの動きが凄すぎた、という感じです。中でも注目選手のリケルメサビオラは中盤の要として、またアシストも繰り出す大活躍でした。
前半はロドリゲスの他に、ゴール前でクレスポが合わせてカンビアッソが押し込むゴールと、ロドリゲスの2点目があり、この時点で3-0とアルゼンチン大暴れ。
後半はセルビア・モンテネグロからレッドカード退場があり、ますますドツボにハマっている印象でした。ボールを取りに行かなければパス回しされ、取りに行けば守備の隙を突いて素早い攻撃が待っています。アルゼンチンはドリブルで抜く技術もさることながら、パス回しも恐ろしい速さで行っていましたね。これこそ世界レベルのプレーと言えそうです。
後半から出てきたアルゼンチンの星、若干18歳のメッシも活躍しました。まずはゴール前にナイスアシストでクレスポが4点目を決めました。更にこれまた途中から出てきたテベスもゴールを決め、フィニッシュはメッシ自身がゴールを決めました。
最終的には、6-0でアルゼンチンが完勝しました。ここまでの試合の中で、最も点差が開いた試合となり、セルビア・モンテネグロにしてみれば気の毒な結果となってしまいました。
この試合で、アルゼンチンは決勝トーナメント進出が決まった形です。「死のCグループ」と言われた辛い組でしたが、アルゼンチンは頭一つ抜きん出た形ですね。