プリンセス・プリンセス:姫存続の危機!?

前回、いとこのさやかが訪ねてきたことで精神的に参っている亨。裕史郎と実琴は秋良にそのことを相談して、亨の姫に対する考え方や、自分たちから亨への接し方などを話します。
いつも通りに姫の衣装を着て部活動の応援をする3人なのですが、そこへ竜崎という男がやってきます。彼は新しく理事になった人物で、藤森学園の視察にきたのでした。有定会長に連れられて学園の入り口まで来たところ、ちょうど3人の姿があったので呼び止めます。
竜崎は当然戸惑い、この「姫」という制度そのものを否定して掛かるのですが、会長の勧めもあってまずは学園生活と姫の切っても切り離せない関係を見てもらうことにしました。そこには確かに、違和感なく溶け込んでいる姫たちの姿があり、また本人たちも強制されているわけではないことを知ります。
理事会に出席した竜崎は、そこでも学園関係者が手放しで姫を絶賛するのを見て、いよいよ観念したようです。結局彼も姫を認め、予算も大幅に出て会長がウハウハ、というオチがついたところで終了。
亨もそうなんですが、実琴の姫に対する考え方がキチンと語られた回だったように思います。アニメの短い尺の中だと、実琴って嫌がってばかりいるイメージだと思うのですが、ようやく姿勢が上向きになったと言うか。
あと、亨と裕史郎は初対面で姫制度を知らない人にスマイルするのがお決まりになってきましたね。
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