乙女はお姉さまに恋してる:第5話

一子がまりやに発見された続きからです。一子は自分が幽霊だと話し、まりやもあっさり納得します。そして一子に害はなさそうなので、瑞穂の部屋で当分は暮らすことに。
しかしまりやが、瑞穂が男であることを話してしまいます。ところが、一子はむしろ喜んでいる様子。その理由は、22年前に一子がエルダーのお嫁さんになりたいと思っていたことによります。叶わぬ夢とは知りつつも、ずっとその思いを抱いてきた一子は嬉しそうなのでした。
ところがその直後、部屋を訪れた由佳里が一子を見た途端に気絶。その日は学校を休んで様子を見ることにし、ひとまずは後回しということになりました。
学校には出てきていない一子、何故か寮の敷地を出ることができない幽霊になっていたのです。暇なので寮内をうろついていると、まだ気絶している由佳里を発見。最初は怖がられるのですが、ハンバーグ好き同士で意気投合したらしく、瑞穂たちが学校から帰ってくる頃には友達になっていました。
こうして寮生全員に認められた一子ですが、彼女がそこまで慕うお姉さまについて瑞穂は気になります。本人から聞いたり、図書館で過去の資料を調べているうちに、実はそのエルダーが瑞穂の母親だと知ることに。それなら似ているのも頷けるという話です。
その夜、瑞穂は一子を連れて学院内の教会へ。そこで結婚式の真似事をすることで一子は満足したらしく、成仏…したはずが、寮に帰ると何故かそこに一子が。なんだかわからないながらも、今後もよろしく…というところで終了です。
図書館でのやりとり、貴子さんがお化け怖いの極地に達したらしくて、もはや逆ギレなのは可愛さのメーターを振り切りましたよ。瑞穂ちゃんよりカワイイのは反則のレベルです。
あとゲームではむしろ嫌いな部類だったまりやが、浅野真澄が声を当てているだけでやけにカワイイと思えるのは声優オタクの宿命でしょうか。外見はルナマリアっぽいので、それ自体は悪くないですからね。
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