武装錬金：キミは少し強くなった

斗貴子がホムンクルスにされてしまうまで、期限は一週間。それまでにパピヨンマスクの創造主を探すべく、カズキと斗貴子は学校内を探すことにします。しかし捜し求める人物は発見できないまま、数日間が過ぎていきます。カズキは探索の後に自主鍛錬を行い、武装錬金を使いこなそうと努力する日々が続きました。
３日も過ぎた辺りで、どうやら学校内には目的の人物はいないようだと踏ん切りをつけて、翌日からまた頑張ろうと決意した二人。そんな折、弱った斗貴子を狙ってホムンクルスの蛙井がやってくるのですが、カズキは自身の未熟を認めつつも一人で戦う決意をします。
その夜、斗貴子はカズキの部屋を訪れるのですが、まだ帰ってきていないことを知ります。その時、カズキが単独で何かをしているのではないかと胸騒ぎがした斗貴子は、カズキを探し回ります。
一方のカズキは蛙井と交戦中。始めはあっさりと倒されてしまうのですが、核鉄のおかげで死なずに済みます。痛みに耐えながら、こんな思いを他の人にはさせたくないという強い気持ちがカズキを立ち上がらせます。更に、武装錬金が形状を変えたことで逆転。
しかしそこで力尽きたカズキは、もう一人の後から現れたホムンクルスに狙われるのですが、そこへ斗貴子が間一髪間に合います。取り付いたホムンクルスの幼体が邪魔をしてバルキリースカートが使えない斗貴子ですが、何とかピンチを切り抜けてホムンクルスを倒します。
戦闘後、倒れたカズキに斗貴子が「キミは今日、少し強くなった」と褒めたところで終了。
シリアスな戦いの裏で、カズキがまひろに「制服を貸してくれ！」とか「体操服を貸してくれ！」とか素で言うのが楽しすぎです。まひろも体操服の時にブルマを差し出したりと、両者譲らぬ天然振りです。
また、斗貴子がカズキの部屋を訪れた時に岡倉と会い、彼が持っていたグラビア雑誌を見て、決め台詞の「エロスは程々にな」と言ったのが爆笑モノでした。意外とさらりと言うんですね。
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