乙女はお姉さまに恋してる：第６話

一子の件が収まって、少しは学園にも慣れた瑞穂。その後はしばらく問題もなかったのですが、最大の危機を感じさせるイベント「プール」の季節となりました。
スクール水着では男性だとバレてしまう恐れがあるため、どうやって切り抜けるかをまりやと相談した末、生理を理由にしてプールの授業を見学することになりました。しかしこれが二度、三度と続くと、さすがに生徒たちも何かしらの不穏さを感じるというものです。
やがてそれは生徒会長である貴子の耳にも止まり、エルダーが生徒の手本となる必要性を強く感じて、瑞穂に問い質します。しかし貴子と犬猿の仲のまりやは、最初は瑞穂をかばっていたものの徐々にヒートアップして貴子と言い合いになり、遂には水泳勝負をすることになってしまいました。
当日に向けて猛特訓を始める二人。そんな中、瑞穂は貴子と二人で会話して彼女の胸中を聞きます。入学時に陸上部への誘いを受けたが、生徒会に入るためにそれを断った貴子。まりやとの因縁はそこから始まっているようなのですが、瑞穂は親身になって貴子の話を聞きます。
勝負の当日…二人の知らないところで、プールが大改造されており、水中運動会のようになってしまいました。二人の勝負の結果はともかく、瑞穂は「水に慣れる特訓」を少しずつ始めている…というところで終了です。
瑞穂ちゃんの水着ファッションショー、やはり下は全てハーフパンツっぽいものを着けていましたね。パレオに落ち着いた時には、やはりという感があったものの、授業に使えないので見事に却下されていた辺りが残念。但し、後の夏休みではその水着を着けるシーンもあると予想されます。
貴子さんが倒れた時の、凛とした声で指示を飛ばす瑞穂ちゃんに惚れますね。あまり怒らない人だろうと思いますが、かつてはどんな風に怒っていたのか、気になるポイントです。もし女性としての怒り方を演じているのだとしたら、本当に学園に馴染んだということですね。
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