ネギま!?:「あの、見えなくていいこともあると思うんですけど、見えた方がいいことっていうのもあると思うんです」byさよ

さよメインの話です。こういう時でないとなかなか話に絡みにくいキャラですし、主役を張らせてあげるのも良いことでしょう。
とはいえ、出だしは何故かチュパカブラTシャツから始まるのですが。明日菜が業者に頼んでシャツを作ったものの、盛り上がっているのは明日菜本人くらいしかおらず、大量に作ってしまった在庫を何とかして捌こうと周囲を回ることに。
そんな明日菜とは関係なく、ネギが担任を務める3-Aの朝の風景に移ります。ネギは名簿を見ながら出席を取るのですが、いつも呼ぶのは2番の裕奈から。和美は自分の隣の席が空いていることを不思議に思いネギに尋ねるのですが、ネギは空席の理由を適当にはぐらかすのでした。
その晩、ネギはタカミチやエヴァが見守る中で魔法を発動させ、成功します。これは残留思念のスピリットを見えるようにする魔法で、半年掛けてネギは完成にこぎつけたのでした。早速その魔法を使い、ネギは教室に戻ります。机に突っ伏して寝ていたさよに声を掛け、自分は姿が見えることを伝えたことで初対面となりました。
さよが霊体で残っているのはこの世に未練があるからではないか、とネギは予想するのですが、さよは生前の未練を覚えておらず、それを探すところから始めるのでした。
そうして女子寮に向かうネギとさよなのですが、さよはテンション高く寮に入っていきます。ネギはそのままさよを見失ってしまい、こっそり探そうとしていたところを和美に見つかります。仕方なく訳を話すと、和美は非常に乗り気でさよを写真に収めようとするのでした。
そして各部屋で起こる幽霊騒ぎ、ネギたちは奔走の果てにようやくさよに追いつきます。ホールで全員が見守る中、さよがやったことは悪意ではなく、ちょっとはしゃいでしまったからだとネギが弁明するのですが、姿が見えないのでクラスメイトたちは納得がいかない様子。
せめて写真に写れば…と和美がカメラを構えたところで、何故かそこにさよの姿が写ります。さよ本人も驚いたのですが、ネギだけはそれがエヴァの仕業だと気づきます。
ともあれ、ようやく3-Aのクラスに歓迎されたさよなのですが、Tシャツ売りで忙しかった明日菜だけは未だにさよの存在に気づいていない…というところで終了。
今回、ネギとさよが頑張っている裏で明日菜がTシャツの宣伝をして各部屋を回っていたのが面白かったです。誰もチュパカブラを相手にしてくれないのがまた…。千鶴×夏美は今回も健在でした。
それと、タカミチは何故今回もラーメンなのか…。このままだとラーメン大好きなおっさんになってしまいます。
何気に、今回はクラスメイトが全員台詞ありだったんじゃないでしょうか。一言しか喋らないキャラも多かったですが、それでも全員に喋らせるのは難しいので貴重な回だったのかもしれません。
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