武装錬金:もし君が偽善と疑うのなら

斗貴子ホムンクルスから開放されたものの、カズキはパピヨンに言われたことが気にかかっていました。「偽善」と言われたことを、正面から否定できずに迷っている状態です。
そんな時、キャプテンブラボーという錬金の戦士たちをまとめている人物がカズキの前に姿を現します。LXE(超常選民同盟)という組織の暗躍を知らせた後、ブラボーはカズキを戦士としてスカウトします。
LXEの方では、敗れたパピヨンの身体を修復して仲間に引き入れていました。人型ホムンクルスが持てる真の力を得るべく、パピヨンは再度蘇ります。
斗貴子がカズキのクラスに転入してきたり、ブラボーが寄宿舎の管理人になったりと、カズキの身近に情報を得やすい環境が整います。そしてブラボーの誘いにはまだ返事できないカズキ。皆を守りたい気持ちと、自身の力不足の板ばさみになっていたのです。
そんな折、動ける程度まで回復したパピヨンから呼び出しを受けるカズキ。その時は挨拶に終わるのですが、パピヨンが去った後でLXEからのホムンクルス、金城がやってきます。
そこでカズキたちは、人型ホムンクルス武装錬金を使うところを目撃。ブラボーは既に知っていたのですが、ここが動物型と人型の最大の違いということでした。
ブラボーは一人で戦い、自身の武装錬金による防御と、鍛えた拳での攻撃で金城を圧倒します。その戦いを見て、カズキは戦士として戦うことを近い、またブラボーもそのための特訓を課すことを宣言したところで終了。
ブラボーの正体について知りたいカズキが斗貴子さんから話を聞いていた時、「謎が多いほうがカッコイイな」と言ったのを制する斗貴子さん。その後すぐにブラボーの態度を見てがっくりきていたのが何だか面白かったです。
「熱血過ぎる馬鹿」という表現が似合うカズキですが、ブラボーも負けず劣らずって感じですね。
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