学長と語ろう トーク&コンサート

今日のメインイベントであるコンサートを聴きに、上野にあります東京藝術大学奏楽堂へと足を運んできました。
トーク&コンサート」と銘打ってある通り二部構成です。簡単にまとめると、最初は学長のトーク、続いてコンサートという流れでした。このイベントは東京藝術大学の創立120周年を記念したもので、実は今回が初めてだそうです。
まずは第一部、学長である宮田亮平氏と、SONYの相談役で東京フィルハーモニー交響楽団の理事長も務める大賀典雄氏を招いてのトーク
大賀氏のトークはなかなかに面白かったですね。やはり、大きな組織のトップに立つような人間の話は濃くて興味深いものが数多くあります。
続いて第二部は、いよいよコンサート部分です。シューベルトの「鱒」ということで、有名な主題しか聴いたことがない曲ということもあり、楽しみにしていました。
演奏するのは藝大の5人の学生さんたち。プロ歴があるかどうかは書いていなかったのでわかりませんでしたが、こういう場に選ばれるだけの演奏内容だったと思います。まぁ、演奏が若干平坦で、とてつもなく眠気を誘うというのは仕方ないことでしょうけれど。
総合的に見ると、多少の不満はあるものの、充実した時間を過ごせたかなと。

セットリスト

  1. トーク:世にときめきを
  2. ピアノ五重奏曲イ長調「鱒」Op.114,D667 / F.シューベルト
    1. アレグロ:ヴィヴァーチェ
    2. アンダンテ
    3. スケルツォ:プレスト
    4. 主題と変装:アンダンティー
    5. フィナーレ:アレグロ・ジュスト