おおきく振りかぶって:キャッチャーの役割

前回、こっそりと野球部の練習を見守っていた少女がマネージャーになり、ますます自分の資金稼ぎであるバイトに張り切って取り組むモモカンの姿があり、やがて来る部の合宿に思いを馳せます。
合宿所に向かうバスの中でも、部員たちは大騒ぎ。そんな中で廉は不安から眠れなかったようで、バスに酔ってしまいます。阿部は廉を気遣いつつも、弱気な性格には未だ馴染めない様子。
到着すると、部屋の掃除や料理の準備など自給自足の生活であることがわかり、部員たちは仕事に取り掛かります。山菜採りに行く段になった時、廉と阿部は特別メニューをモモカンから告げられます。
廉のピッチングを見て、そのコントロールの良さは「全力投球していないから」だと見破るモモカン。試しにダンベルを握ったまま投球させたところ、あっさり最高速度を超えます。廉は喜んで特訓しますが、阿部は投球フォームが崩れることを心配します。
この作品が面白いと思う理由の一つに、様々な薀蓄があるのかも。今回だとモモカンの特訓や、顧問の先生の脳内ホルモンについての講釈がそれに当たります。野球の練習にしても、ただやるだけではなくて、どういう意味があるのか考えながら行うところが良いんでしょうね。
あとは、今回もBL臭が凄まじかったです…。
(公式:http://www.tbs.co.jp/anime/oofuri/