おおきく振りかぶって:投手の条件

第6話ですね。前回で田島が絡んで2点を入れた西浦高校、ようやっと火がついてきた三星学園、両者とも投手戦の様相を呈してきました。
織田は最後の打席を前に、叶に問います。廉の凄いところについて知れば、攻略のヒントになるかもしれない…ということです。叶の答えは「1試合を投げきる集中力」と「抜群のコントロール」が挙がります。その会話を聞いていた監督は、織田に1回だけ使えそうな秘策を授けます。
レフトのエラーでランナー1塁、織田は秘策を試します。1球目は目を瞑り、2球目の場所を予測してフルスイング。これが大当たりで1点を返します。続く畑は廉の投球前の癖を読み取り、会心のホームラン。この回、一挙3点を上げて三星が逆転したところまででした。
クリンナップに打たれて沈み込む阿部と、それを見て誤解する廉の心情が、見ていて惹かれます。性格の違いによるものですが、その後で廉がくさらずに投げているのも素直で良いですね。
今回のBLポイントは、阿部の「三橋、気持ちいいだろう。俺についてくれば、もっと気持ちよさを味あわせてやる」みたいな台詞でした。廉の「阿部くんに…嫌われちゃう…」も何度かありましたが、なかなかですね。
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