サッカーJ1:浦和レッズvsサンフレッチェ広島:2007/08/01

レッズの試合中継を観られる時間に帰宅していたので、せっかくだからと観ました。今日はホームのさいたまスタジアムで試合、サンフレッチェを迎える形でした。
メンバーには小野がいない状態で、他はほぼいつものメンバーでした。帰国していたワシントンも復帰しています。尚、サンフレッチェには先日のアジアカップで頑張っていた駒野が所属しています。
前半戦は両チームとも攻め倦むというか、シュートチャンスを作ることができていませんでした。特にレッズなのですが、まず基本的にパスがつながらないというもどかしさが多かったのです。素人目にも、敵にパスをする姿にはがっかりでした。
そんな甘さを突かれて、佐藤寿人にゴールを決められてしまいます。これは痛いところ。
しかし、試合は後半に大きく動きます。まずは同点としたいレッズは、前に詰めていた闘莉王がヘディングでゴールを決めました。リベロとしての働きが良く出た内容だったと思います。もしゴールが決まらなくても、シュートで相手ゴールを脅かすのは重要なので。
更に10分程度が経過し、コーナーキックからファールをもらってPKに。ここはポンテが落ち着いて決めて2点目。ワシントンではなくポンテを起用したのは、前回ワシントンがPKを外したからだそうです。
攻勢に出たレッズ、すぐにまたチャンスが巡ってきます。田中達也がシュートをしたのがキーパーに弾かれるものの、そのままゴールへ転がり出ました。運も味方したと思われるシュートで、ありがたい追加点。田中はヒーローインタビューにも答えていました。
最後は相手ゴール前での競り合いから、ワシントンが振り向きざまのシュートを決めて4点目を上げました。そろそろワシントンを交代するという空気の中、本人がわかっていたかは不明ですが大きいプレゼントをくれました。
結局そのまま逃げ切り、4-1でレッズの勝利となりました。
闘莉王の気迫は見事でしたね。最初の得点を上げたにとどまらず、その後も難しいボレーシュートで相手ゴールを狙うなど、とかく前後を走り回っていました。日本のサッカーはあまり走らない感じがしますが、彼のプレーはチームを活性化させますね。
最後の方に交代で入った永井や岡野は、ファンサービスの意味合いが強かったのでしょうか。特に岡野は、ここで逃げ切れば良いという流れの中で入ってきたので。
ともあれ、首位のガンバに迫る勢いのレッズ、これからも頑張って欲しいと思います。
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