ながされて藍蘭島:総括

こちらも2クールの放映ではありましたが、楽しめたと思います。やっぱり、こういう考えずに観られるアニメは安心しますね。
行人は島に来たばかりの頃は全く役立たずだったものの、最終回も近くなってくると言葉に身体がついていくようになっていましたね。その辺の「少年の成長」ってのは面白いものです。ネギまとかもそうですが。
また、島には女性と喋る動物しかいないわけですが、ヒロインという意味ではすずが好きでした。あまりまともな人が少ないということもあり、癒しの存在だったからでしょうね。あと動物になりますが、カラアゲは落ち着いた大人の魅力が…。
本作は全体的にライトエロだったのですが、特に温泉に行く回はパワーアップしてました。怪盗が現れて恐怖に陥る一行のお話でしたが、その中でメイメイが「とてもエッチになる薬」を食らって行人に迫るシーンは圧巻です。
声優の方ですが、意外と他にコンパチが利くキャラが多く、つまりは声優陣がなかなか豪華だったことを示しています。特に行人役は下野紘で、おお振りだと田島だったんですよね。なので「水汲み行ってくるよ、ゲンミツに!」とか妹さんと言い合って遊んでました。
作品としての深みを求める方は、もっと考えるような作品を見たほうが面白いかもしれません。でもこういうドタバタコメディは、私は好きです。
(公式:http://www.starchild.co.jp/special/airantou/