2010/05/02

連休2日目は、秩父市にあります「羊山公園 芝桜の丘」へと足を運んできました。ここは名前の通り芝桜が見事で、一度行ってみたいと思っていたのです。
後は帰ってきてから近所のホームセンターに行って犬猫と戯れたりしましたが、詳細は割愛します。

出発から公園まで

公共の交通機関を使ったアクセスは大きく2種類あり、都内から来る人は西武池袋線を使うのが良いです。沿線に住んでいる場合は、まずこの形になるでしょう。そして埼玉北部から来る人は、ローカル線の秩父鉄道が良いと思います。熊谷から出ていますね。
私は前者を使い、秋津乗換えでした。余談ですが、JR新秋津駅と西武秋津駅の乗り換えは、慣れていないと迷う距離ですのでご注意ください。徒歩5分以上あると思います。
そこから1時間以上掛かります。この連休中は殆どの人が同士で、電車も混み合いますし、車内アナウンスもそれに合わせた形に変わっているようです。対応が慣れていますね。
行きは車内アナウンスに従って横瀬駅に降り立ち、そこからなだらかなハイキングコースを歩きました。古い民家や開けた畑を眺めながら公園まで。途中に農家直売所が幾つもあります。

羊山公園

公園は広いのですが、芝桜の丘に直接向かうコースだったので、すぐ到着しました。芝桜はパンフレットを見ると9種類、色は似通ったものも幾つかありますが見比べると違いがわかる感じですかね。
個人的には、薄い青紫色をした「オーキントンブルー」という品種が気に入りました。花の形がわかるくらい近くで見ると、これが綺麗だったんですよね。ただ、遠目で花のじゅうたんとして見ると濃いピンク系の方が綺麗に見えました。
写真もバシバシ撮りましたが、中でも良かった場所は武甲山を背景にして芝桜のじゅうたんを眺められる場所でした。ほぼ満開で日当たりも良く、色のコントラストも素晴らしかったです。
芝桜を堪能してからは、物産展をぶらつきました。秩父ご当地B級グルメ「みそポテト」やソフトクリームなどを買って食べたのですが、他にもおいしそうなものがたくさん並んでいました。川魚や蕎麦など、名産も多くあります。
その他に、ふれあい広場には羊が2種類放牧されていました。毛が多い「コリデール種」と顔が黒い「サフォーク種」です。元気に動いていたのはコリデール種の方だったので、主にそちらを見ていましたが、鳴き声が意外とガラガラ声なんですね。あと、えさをやる職員の姿が見えた途端、一目散に駆けていく姿が印象的でした。羊ってあんなに走るものなんですね。
(参考:http://www.chichibuji.gr.jp/shiba-img/shiba.htm

帰り道〜西武秩父駅

帰りは西武秩父駅に向かうハイキングコースを歩きました。ここではヤマブキの花が見事で、濃い黄色の花びらが日に映えました。全体的に緑が眩しかったです。
ツツジや八重桜が咲く道を進んで駅まで辿り着くと、「仲見世通り」というアーケードがあり、ここでお土産を買ったり食事をしたりできます。蕎麦や山菜が多かったですが、「わらじカツ丼」というメニューが食事処にあり、ちょっと気になりました。
あと駄菓子屋があり、店は綺麗なのですが売っているものは懐かしいものが多かったです。私はあまり駄菓子に馴染みがなかった子供でしたが、それでも知っているものが幾つも見つかりました。ノスタルジーに浸れます。
(参考:http://www.seibu-group.co.jp/railways/enjoy/rec/nakamise/