栗コーダーカルテットコンサート
妹がピタゴラスイッチからハマった栗コーダーカルテット、コンサートがさいたま市文化センターで行われることと、チケットを確保してもらったことで行ってきました。
全国ツアーの終盤に当たる今回、非常に楽しいコンサートだったと思います。子供やそのお母さんも多くいましたが、どちらも楽しめる構成、内容でした。
栗コーダーカルテット、と名前を聞いてピンと来ない方もいるかと思いますが、ピタゴラスイッチのテーマ曲を演奏しているグループです、と言えば大体わかるでしょう。
４人編成で、リコーダーを中心としつつ様々な楽器を演奏します。インパクトがあったのはグレートバスリコーダー。身長より高いデカさでした。あと「し」の形をした「クルムホルン」が音のインパクトもありました。
トークは主にバス担当の関島さん、盛り上げ役はテナーとストリングス担当の近藤さんでした。曲数はかなり多かったのでピックアップで。
キユーピーのCMでも使われた「マヨネーズ第二番」、３まであるようです。CMが決まったのが先だったのでこのタイトルになったとのこと。可愛らしい曲です。
カバー曲では多分最も有名な「帝国のマーチ」、あちこちの番組で情けないシーンのテーマ曲として使われるので、聴けばすぐわかる内容です。原曲を知っていると、その落差により笑いが来ます。
クリスマスソングも充実、というか毎年クリスマスアルバムを出し、クリスマスコンサートを行っているようです。中でもイングランド民謡の「The Holy and the Ivy」が一番好きでした。
ピタゴラスイッチは全曲メドレーでも３分程度、中にはスーやジョンの登場テーマがあるためですが。子供たちも含めて皆が知っている曲と言えるでしょう。
アンコールは２曲あったのですが、ラストをメモしておらず失念…。しかし、手拍子も飛び出したグランドフィナーレとなりました。
総じて、肩ひじ張らずにリラックスして聴けて、笑いや手拍子もあって非常に楽しめました。珍しい楽器も聴けましたし、何よりリコーダー自体の種類が今日だけで６種類も見られたのは良かったです。
