Distance / 椎名へきる

せっかく、未だにへきらーの友人からmixiのご招待を受けたのですから、今日はへきる祭りだッ。というわけで、5thアルバム「Baby blue eyes」収録の『Distance』をご紹介します。
バックバンドはスローテンポで、パワーロックの趣をかもし出しています。何気にこの曲、ギターが重いんですよね。リアルタイムで椎名へきるの歌を聴いていた97年頃は、まだメタル道に脚を踏み入れていない頃でしたから、この曲が凄くカッコ良く思っていました。…いや、今でもヘコいとは思いませんが。
声優は全体的に、高音部が苦手な人が多いようです。彼女も例に漏れず、高音を駆使しなければ歌えない曲についてはチト厳しいものがあります。その点、この『Distance』は出だしも低音ですし、いい感じだと思います。
惜しむべくは、彼女の声からまだロリっぽさが抜けていないことでしょうか。迫力が今ひとつな感があります。あとラップ部分はどうにかしてください。一生懸命さは伝わるんですが、似合わな過ぎて笑みがこぼれます。
そして、以前から何度か主張してきたことですが、この『Distance』は水樹奈々にカバーして欲しいのです。絶対似合うと思うわけですよ。