School Rumble:8巻

前巻で天満と八雲の間にすれ違いが生じてしまいましたが、まずはその落とし前のシーンから入ります。そりゃこれまで素直だった妹が急にウソをついたら、お姉ちゃんは心配するでしょうよ…ということでプンスカ怒る天満なのですが、結局はいい感じに天満が誤解してくれて決着。…うーん、播磨の春は遠ざかりましたね。もっとも、この繋がりのおかげで天満と「デートっぽいもの」をすることになるのですが。
一方で、すっかり忘れ去られていたと思われる烏丸が再び登場。今回はかなり出張ってますね。確かに、普通のラブコメではヒロインの立ち位置にいる烏丸ですから、最終的には彼がどうなるか、という部分が顛末として語られることになるのでしょう。
後半はず〜っとサバゲーやってました。あのアクションシーンは好きですが、元ネタがわからなかったり、ムダにシリアスで却って笑ったりと大変でした。
しかしまあ、それよりも一条さんですよ。作中で歌っているのは『A PLACE IN THE SUN(陽のあたる場所)』という曲らしいのですが*1、この曲について私は何も知りません。古いポップスというか、スタンダードナンバーなのでしょうか。作中では「次はバラードでいってみますか!」と表現されていた…という程度の情報しかないですね。聴いてみたい気もします。
あと、何気に嵯峨野ってカワイイと思いました。折り返しのウインクが特にいい感じで、この巻では2番目に好みの女性キャラだったな、と。1番は無論、一条さんですが。
…両方とも脇役という罠です。