フタコイ オルタナティブ:ノーネーム・デイ

前回の激しい戦闘(?)で、事務所が青天井になってしまったわけですが。今回は、そんな双葉探偵事務所の「なんでもない一日」の場面を切り取って、あとは恋太郎の昔の思い出話に終始していました。
最初は銭湯で朝風呂をいただく3人、ここで恋太郎が歌っている曲がロックすぎて笑いました。
3人が風呂から帰ると、事務所に依頼の電話がきます。この電話を双樹が受けるのですが、どうもいつもは沙羅が受けているようで、ご立腹の様子。この時のテンション高い言い合いは、公式の流れを汲んだ双恋ではあり得ないでしょうね。沙羅と対等に言い合える双樹って、却って可愛く見えるのは気のせいでしょうか。
依頼人は待てど暮らせど来る様子はなく、沙羅は世界が震撼する勢いで壁を修理、双樹は花を飾りつけてもてなしの準備をします。ここでもテンション高い二人…もう、オルタではこのテンションを標準に置けということなのだと思われます。
フラッシュバックする昔話、時代はコロコロと変わるのですが、やはり一番面白く感じたのは最後の部分で、恋太郎16歳の場面でした。自分で「カッコはこんなだがヘタレ」と称しているあたりがせつないです。一方で親父が「この街が好きだから!」と言ってキックを決めるまでの流れはカッコ良すぎます。
白鐘姉妹が事務所を訪れた時のエピソードも少しだけ。理由などは語られていなくて、何故ここに辿り着いたのかは不明です。でも、良い拾い物だったのではないかと。
総じて、双樹のテンションアップには第2話にして慣れた感じがするのですが、乙女沙羅にはどうも慣れなくてこそばゆいです。「双樹は女の子っぽい仕事だけしてればいいのー!」「私の仕事がなくなっちゃうでしょー!」とか、ホットケーキを大失敗して大泣きする場面とかが特に鼻血です。
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