メグメル / eufonius

貸していたCLANNADが今日返ってきたので、その主題歌をご紹介します。OPと銘打っているものの、その登場はメインシナリオの途中になる『メグメル』です。
KEYのゲームの主題歌にして、KEYの手が絡んでいない一曲なんですよね。双恋アニメ版の主題歌も歌っていたeufoniusの作詞作曲です。
曲としてはダウナーなAメロから、空を目指すようなBメロ、そして落ち着いたサビという展開です。曲としての盛り上がりという点では、Bメロのタメがサビに活きていない部分がありますが、全体を見渡せばなかなか良い曲だと思います。方向としてはKanonの『Last Regrets』に近く、それがテンポアップした感じを受けました。Airの『鳥の詩』のような救われなさでもなく、これからを目指すような印象だなと。
ところで、この『メグメル』という言葉の意味についてなんですが。ゲール語で「よろこびのしま」という意味だそうな。「CLANNAD」というタイトルもケルトのバンドからきていて、公式説明でもゲール語で家族と言う意味だと言われていますし、更に言えばサントラ「MABINOGI」もそちら絡みらしいです。北欧の神話*1を勉強してから聴くと、もしかしたらゲーム中に新しい発見があるかもしれませんね。