ANOTHER WORLD / Gackt

MALICE MIZERのゴシックな雰囲気と最近のGacktは相容れないもの…というお話をこの前書きました。今日は、そんなうちの一曲である『ANOTHER WORLD』をご紹介します。因縁の3rdアルバム「MOON」に収録されたシングルです。
テンポも速くて爽快なビートロックですね。ロックバンドの曲、という観点だと音が若干軽い気がしますが、みんながみんなメタラー耳というわけでもないので、聴きやすいのではなかと。
この曲でGacktが歌っているのを聴いて、「ああ、Gacktはゆったりしたテンポの曲が良いかも」と思ったりもしました。曲は爽快ですが、ヴォーカルがベタッとした陰湿系なので、そこはずれがある気がします。
それと、この『ANOTHER WORLD』というか、アルバム「MOON」を巡る事件としては…やはり「歌詞カードが入っていなかった」ことでしょう。アーティストの意向とやらで、4thアルバム「Crescent」に両方の歌詞カードが入っていたのです。
そんなこともあって、アルバム「MOON」は中古で安く転がっているのを見かけます。
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