TWISTED / PRETTY MAIDS

久々にメイズの曲もご紹介する気持ちです。今回は私内名盤であるアルバム「SPOOKED」から、一番お気に入りの曲『TWISTED』をご紹介します。
出だしからパワーメタルで、後半のソロ部分でギターがメロディアスに唸る…という展開で、緊張感を持った曲ですね。この手の曲は、メイズのアルバムには必ずと言ってもいいほど存在するパターンで、変わらずに作り続ける難しさと魅力を感じることが出来ます。
メイズは頑固なバンドらしくて、一時期こそモダン・ヘヴィネスになったものの、それ以外は一貫してヨーロッパ的な…劇的展開の曲やパワフルな音を大事にしているバンドだと思います。それはこの『TWISTED』にも良く現れているという事実を、実際に聴くとわかります。
この曲の一番の魅力は、何と言っても後半のキーボードソロだと思います。そこまでパワーメタル一直線で来たのが、突然北欧メタルっぽさをかもし出しているのがポイントですね。
（参考：http://prettymaids.jp.org/）