魔法先生ネギま！：第２２時間目

修学旅行から帰った生徒たち、旅行中の写真をみんなで見ながら話に花が咲いていました。そんな中、戦いに関わっていたメンバーが学園長の元へ呼ばれ、ネギは戦いの結果を報告していました。
その戦いで、ネギは自分が生徒たちを守れなかったことに対して、自分の力のなさを悔いていました。もっと魔法が使えれば、少なくとも生徒を危険にさらさなくても済んだはずだと。そこでネギは、自分よりずっと魔力の高いエヴァンジェリンに魔法の根本から叩き直してもらいたいと頼みます。
その魔法修行は、日頃クラスにはあまり感心のなさそうなエヴァも協力的で、ネギの真摯な姿勢に感化されたものと思われます。
ある朝、４時頃になって明日菜は起き出します。修学旅行のときに新聞配達のバイトを代わってもらっていたので、その分を取り返そうということでした。しかしこの時、明日菜は熱があったのです。おまけに、日々状況は悪化していくにも関わらず、明日菜はバイトを続けていました。
そんな日々も明るい笑顔で送っていた明日菜ですが、ある時街中で高畑先生を見かけ、遠くからじっと見つめていたら、そこへしずな先生が現れます。嬉しそうな高畑先生を見て、明日菜はある解釈をしたようでした。
そういえば、お話のメインストリームからは外れるのですが、木乃香と刹那の関係を見て、魯迅の「故郷」という自伝小説を思い出すんですよね。刹那が「お嬢様」と木乃香を呼ぶところが。
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