BOBBY SUE AND SKINNY JIM / Raj Ramayya

そう言えば、最新のギタドタワーが今日まででした。果たして順位はどうなっているのか気になるところです。それは週末にでも確認することにして…今回はそんなギタドラの曲をまたご紹介します。初出はGF6th&dm5thの『BOBBY SUE AND SKINNY JIM』です。
GF6th&dm5thは良い曲が多くて、シリーズ中でも紹介する曲に決して困らない作品です。黄色さんの一番のお気に入りでもありますし。私もGF9th&dm8thに次いで好きです。
その中でも上位の『BOBBY SUE AND SKINNY JIM』は、ギタドラプレーヤーならその存在を知る「3大プログレ」を作った佐々木博史氏が作曲です。件の曲たちと比べるとのびのびとした感じですが、それでも見せ場ではキッチリと決めてきます。
ギターもそれなりに速弾きを見せるのですが、正統派のロックではなくて歪んだようなミックスをされているため、中心となっているのはピアノですね。音の多さと言うよりも、ピアノが出てくると目立つ印象なので。佐々木氏のコメントでは「もっとピアノを弾きたかったが、うるさいと言われるのでやめた」とのこと。
この曲も、結局のところはプログレのエッセンスを少し持っているような気がします。暗さはないんですが、危うさを伴う明るさに聴こえるので。薬とかで無理矢理テンションを上げているような…と、変な例えですけどね。