金色のコルダ:プレイ記(2)

土浦も加わって、第2セレクションからは7人でのコンクールとなりました。因みに土浦の演奏楽器はピアノです。
ひとまず、最初に入手できる楽譜の練習をしつつ、次の楽譜を探索〜。探索できる場所も広がり、「エントランス」「屋上」などに入れるようになります。
今度は「G線上のアリア」「ロマンス ト長調」「感傷的なワルツ」の3曲が新規追加です。ここで「G線上のアリア」が来たか! 私の大好きな一曲です。J.S.バッハの曲は当然ながらコルダにも幾つも入っていますが、それに限らず一番好きな曲かもしれません。バッハ・コレクションとか久々に聴いてみようかしら。作中でもフルートで演奏される「ポロネーズ」や最後に流れる「カンタータ147〜主よ、人の望みの喜びよ〜」も大好きなんです。
というか、クラシックが全然わからない人は、まずJ.S.バッハモーツァルトショパン辺りから入るのがよさげです。あとは聴いたことのある曲とかを地道〜にコレクションしていくのが良いかと。…と、ここはゲームプレー記でした。
ともあれ、セレクションでは「G線上のアリア」を演奏することに大決定。ひたすらこれを練習しまくり、解釈でもテーマに合致するキーワードが2つゲットできたのでホクホクです。これなら次も1位はもらった!
ところで、このセレクションでの練習方法について、後々になってから失敗に気付くのですが…それは「スキル」について。楽譜の上達度が100になると、それぞれスキルを覚えることができます。これは、難しい解釈を練習する時に必須の場合があるのですが、「スキルがあるから上達度の上がり方が良くなる」などの効果が全くないのです。あくまで取っ掛かりに必要というだけ。
それに気付かず、とにかくスキルを覚えようとして簡単な楽譜の練習をしまくって、時間を潰してしまったんですね。これをやってしまうと、「技術レベルの上達度が遅い→次の楽譜の演奏最低レベルに届かない」コンボが決まり、後のセレクションで簡単な曲を演奏する羽目になってしまうのです。順位を気にするなら致命的なミスと言えるでしょう。
しかしこの時点ではミスによる影響はなく、予定通り「G線上のアリア」を演奏して1位をかっさらって行きました。よしよし。あと、この「G線上のアリア」を解釈Aで演奏してみたところ、冬海ちゃんが好みだったらしく褒められました。他の人の演奏では、新規参加の土浦が「別れの曲」を演奏してくれました。別れとは言いつつも、今後への展望が見える、芯の強い一曲ですね。涙を誘うピアノ曲ですので、卒業式のBGMなんかに使われることもあるかもしれません。
あ、恋愛部分について全然語っていませんでしたが。第1セレクションの時にはまだ「私は音楽に生きる!」予定だったので、他の人には全然構っていなかったのですが、ここからは動きがありました。それは…火原先輩。明るくて気さくな彼の第一印象はナンパっぽかったのですが、何度も会話をしているうちに純粋な部分が見えてきました。テニプリの菊丸みたい、って言って通じるかどうかわかりませんが、まあそんな感じです。猫系の気ままさと柔軟さがある自由人ですね。
全然先輩っぽく見えないし、頭の中身は空っぽかと思ってしまうような部分もあるんですが、コンクールもギスギスせずに楽しく取り組む姿勢には癒されました。火原先輩に最初の頃は「日野ちゃん」と呼ばれていたのが、「香穂子ちゃんって呼んでもいい?」と言われ、1秒で了承しました。馴れ馴れしいかと思って自粛していたんですって! カワイイ、可愛すぎるよ火原先輩。
というわけで、画面の前でニヤニヤしている私がおったとさ。このトンチキ脳髄が。
次回に続きます。
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