トッカータとフーガ ニ短調 / JOHANN SEBASTIAN BACH

現在の急激なコルダ病により、バッハ・コレクションを聴きまくりです。一時期、マイルス・デイヴィスの「KIND OF BLUE」ばっかり聴いていた時のような感じですが。今回はクラシックの基本に立ち戻り、J.S.バッハの名曲の中から一曲『トッカータとフーガ ニ短調』をご紹介します。
ヨハン・セバスティアン・バッハは「大バッハ」とも呼ばれ、音楽の父として知られる偉大な人物です…なーんて、今更私が言うことじゃないんですが。
パイプオルガンで荘厳に演奏される曲です。そして私が思うに、世界一有名なオルガン曲です。
曲構成は、タイトルからわかるとおりで、『トッカータとフーガ ニ短調』は「トッカータ」と「フーガ」に分かれている曲です。それぞれの特徴を一言でまとめるならば、「トッカータ」では重々しく荘厳に、「フーガ」では若々しく情熱的に…という感じでしょうか。そして「トッカータ」部分は、知らない人はいないであろう有名な旋律なんですよね。
というのは、冒頭部分が嘉門達夫の『鼻から牛乳』に使われたからでして、後から原曲を知った人も意外と多いのではないかと思われるんですね。「チャラリ〜」という文字で伝えられるクラシック曲の一つです。あとは「ジャジャジャジャーン」とか…ですかね。
(参考:http://www.jsbach.org/