かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜:彼女は彼女であることを自覚した

泊りがけの日に第1話を見て、最後のシーンが面白すぎたので続けて見てみようと思った作品です。原作は電撃大王で連載しているそうなのですが、そちらは知らず…ていうか桂遊生丸じゃないですか! 悠久アンソロでよく見てました。
1話の簡単な内容としては、男の子だった「はずむ」が宇宙船にぶつけられて、治療ミスで女の子になっちゃったよーというお話です。それによって幼馴染の「とまり」や、はずむの憧れの人「やす菜」たちとの日常も変化していきます。
第2話では、はずむが女の子になってから初の登校…その一日を追う形になっています。朝、女子制服を着て現れたはずむに大ショックのとまり。しかし、マスコミからの追跡を振り切ったり、女として不自然な部分を直してあげようとする尽力が見られます。
そして、最初ははずむが女になったことを認められず、本人にも「悔しくないの!?」と詰め寄るのですが、当のはずむは暢気なもので、「女の子になったって、僕は僕だよ」と。
その一言にもまだ納得がいかないとまりでしたが、またマスコミが来たときに体を張ってはずむを庇い、泣きじゃくるはずむを見てようやく「変わらない」ことに気づいたのでした。はずむをこれまで守ってきたのは、そしてこれからも守っていくのは自分だと。
大変だった一日も終わって帰宅したはずむを待ち受けていたのは…宇宙人の青年と、謎の少女。二人の目的は何なのか…というところで幕。
…というか、御託はいいです。はずむきゅんがカワイイのです。はずむきゅんを見なさい! 絶対だ!!
次回以降にどうなるかわからないんですが、今回は女になった自覚が薄いこともあって、無防備すぎでした。無意識に男友達の明日太に上目遣いしたり、本人はその気がない誘惑をしたり、枚挙に暇がありません。
あと、今回は割ととまりメインな部分もあったので、田村ゆかりがいい感じでした。いつもはロリキャラとかが多い気がするんですが今作では男勝りなので、新鮮ですね。
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