サヨナラバス / ゆず

QMAで芸ラン３をプレーしている時、７０〜８０年代と、最近のJポップが出ると悔しい思いをしている私です。その辺のカバーも含めて、たまには素直な曲でも聴こうと思い立ちました。今回はゆずの『サヨナラバス』をご紹介します。アルバム「ゆずえん」に収録されています。
間奏で入るハーモニカが切なげで良いですね。歌っているときは吹けないのが難点ですが、表現力のある歌声を持った楽器だと思います、ハーモニカ。
岩ちゃんは歌が上手いなぁ…なんて、今更な上にあっさりした感想なのですが、AメロとBメロを二人で歌い分けている部分を聴き比べてみるとどうにも。但し、個々の歌唱力という意味では差があっても、二人で合わせて歌っているサビなどについては文句なしに良いと思っています。
タイトルが「サヨナラバス」というだけあって、歌詞の内容もバスで去ってゆく「君」のことを歌っています。そして、それを引き止められない弱い自分への後悔も少し。
さらっと歌っているけれど、心の中では言いようのない寂しさがある…みたいな雰囲気を持っていますね。その寂しさを切々と歌わないところに妙があると思います。
（参考：http://yohito.com/yuzu.html）