桜蘭高校ホスト部:第15話

夏休みになって、ハルヒが軽井沢のペンションでバイトするお話です。
最初は環が「ハルヒが行方不明になった!」と騒ぎたて、ホスト部員たちに連絡を取るのですが、実はハルヒが軽井沢に行っていることを鏡夜が知っていました。ハルヒは夏休みを利用してバイトするつもりだったのですが、結局は環がやってきてしまいうんざり。
軽井沢のペンションはハルヒ父の元仕事仲間であるみすずさんが経営しており、父の旅行中に面倒を見てもらうという名目でやってきた…と、鏡夜はここまで押さえていました。リサーチしすぎです。
ハルヒと一緒に軽井沢での休暇を満喫したいホスト部員たちですが、あいにくペンションの空き部屋は一つだけ。そこで光と馨がゲームを提案。内容は、このペンションでアルバイトをして、一番さわやかだった人が空き部屋を利用するというもの。
環は俄然張り切りますが、バイト自体したことがないので仕事内容がメチャクチャ。気合が空回りします。一方、兄弟の方はそつなく接客をこなし、みすずさんも納得する仕事ぶりで点数を稼ぎます。兄弟の圧勝かと思われたところですが、モリ先輩が以外と頑張っているのが楽しいところ。
鏡夜は、このまま終わらせるのもつまらないと、環に策を授けます。それはペンションのピアノを弾いてBGMにすることでさわやかさを演出するというもの。これで逆転か…と思われたところ、偶然の事故で馨がハルヒを庇って傷を負い、それを心配する光の図がみすずさんのハートを射止めて兄弟の勝利。
結局、シングルの部屋で一つのベッドに寝た光と馨でしたが、馨が目覚めたらそこは床。光の寝相が悪くて跳ね飛ばされていたのでした。そんなこんなでブチブチ文句を言いつつ朝食の準備をしていると、これまたさわやかな少年が配達に来ます。しかも彼はハルヒと知り合いらしく…というところで終了。
原作でもそうだったのですが、やはりモリ先輩の仕事ぶりがさわやかでカッコイイんですよねぇ。これを見られただけでも貴重です。
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