Mr. Machine / 泉陸奥彦

今日は明らかにギタドラの日だったので、ギタフリの曲を取り上げましょう。今回は『Mr. Machine』をご紹介します。GF2ndに初登場しました。
このギタフリ2ndというのは、私がゲーセンで初めてプレーした音ゲーだったりするのです。それだけに思い入れが強いですし、サントラでは『Mr. Machine』がかなり序盤に出てくるため、何度も聴きました。
ギターの持つ力や、疾走感をわかりやすく表現した佳曲だと思います。ドラムもなかなか重くてよろしいのですが、この曲ではメインギターを引き立てる手段の一つになっている感があるんですよ。ドラム側でもプレーできる曲ですが、やはり無茶なフレーズが少ない印象です。
ギタフリの方でプレーしても、音の通りに譜面があるわけではないので「ギターを弾いている気分になる」というギタフリの当初のコンセプトを示した曲なのかなと。
因みに、サントラには以下のようなコメントがあります。

ハードロックの持つスピード感と爽快感を前面に出した曲です。トレモロアームとグリッサンドを使った静のフレーズと、タッピングを使った動のフレーズの対比が特徴です。

…えー、私はギターを弾かないのでそれぞれのテクニックで必要とする動きや、その効果なんかはわかっていません。ただ、パワーを前面に押し出すためのテクニックなのだろうとは思っていますが。
ギターがわかる方なら、どういうことをやりたいか予想がつくかもしれませんね。
まぁ何にせよ、この時代はゴツゴツしたハードロックか、テクニカルなフュージョンロックばかりがあった時代です。『Mr. Machine』はそれを代表する一曲であることは間違いありません。