夜明け前より瑠璃色な Crescent Love:戦う! お姫様

冒頭はさやかの仕事風景から。大統領秘書であるさやかは、地球と月を結びつける計画や、フィーナのことについて大統領と話をしていました。フィーナも先代のように地球文化とのつながりを積極的に考えていると。
そのフィーナは、放課後に達哉たちと川原の側を歩いて帰宅中に、溺れている犬を見つけます。泳げないにも関わらず飛び込んで助けようとするフィーナ。結局は達哉がフィーナと犬を助けるのですが、この時にフィーナの「民を守りたい」という想いを知るのでした。
その夜、ミアがこの家で一つだけ入れない部屋があることについて質問します。それは達哉と麻衣の父親である千春の書斎なのですが、ずっと片付けられていない部屋はごちゃごちゃしており、ミアはこの部屋を片付けようと言い出すのですが「黒いアレ」を見てからは全員一目散に逃げ出します。
階段から転げ落ちたところでフィーナは、倒れている達哉と幻想を見ている麻衣を見つけるものの、ミアだけ取り残されたことに気づきます。そしてマシンガンなどを持ち出して再度書斎へ向かいます。しかしミアの元まで辿り着いたフィーナは、多数の敵に絶体絶命。
そこへスフィアの大使館に駐在するカレンがヘリに乗って登場し、フィーナを怯えさせたことで頭に血が上ったのか、書斎をミサイルで吹っ飛ばしてしまうのでした。
仕事から帰ってきたさやかは、家が大変なことになっているのを目の当たりにして激怒。関係者を正座させて説教しているところで終了です。
入浴中の各ヒロインの様子を撮影していた高野ですが、フィーナにはその辺りのことが良くわかっているようで。単に達哉をからかって面白がっているだけというのが単純明快で良いです。
ところで、達哉と麻衣が「父親を尊敬している」という設定そのものが原作と逆らしいのですが…。これだと原作ファンはかなりの憤りを感じているのではないかと思われます。「月姫」でシエル先輩がスパゲティを食べていた時くらいには。
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