乙女はお姉さまに恋してる:第8話

由佳里ちゃんがメインの話となりました。まりやと同じく陸上部所属で長距離をやっている由佳里、ある日の朝練から帰ってきたところを瑞穂が迎えますが、どうも「走ったから」ではなく、別の原因で疲れている様子。
そんな折、奏が演劇部で次回公演の主役に抜擢されたことを皆が知り、それぞれにお祝いの言葉をかけるのですが、ここでも由佳里は黙ったまま。夕食の時も、いつものような食欲もなく元気がありません。
その変化にいち早く気づいたまりやは陸上部を訪れ、顧問に由佳里の様子を尋ねます。そしてタイムが伸び悩んでいることを聞かされたまりやは、瑞穂にも「由佳里は本来短距離向き」という話をします。その時、かつてこの学院にいた身内が長距離をやっていたということも。
その夕方、由佳里は瑞穂の部屋を訪れ、今は亡くなった義姉のことを話します。姉の影響を受けて色々なことを経験した由佳里、この学院に入学したのも姉の勧めがあってのことでした。そして今、由佳里は「本当は走ることが好きではないのではないか」という不安に苛まれていたのです。
瑞穂は考えた末に由佳里に言葉を掛けます。自分の長い髪は、母が亡くなる前に「瑞穂の髪を切らないで欲しい」と言い残したからだと。しかしそれは言葉通りの意味ではなく、将来自分が好きな髪型にすればいいという想いだったことを知り、だから自分は考えて今の髪型にしていると。
その言葉で由佳里も元気が出てきたようで、ようやく練習を再開したところで終了です。
まりやもそうっぽいですが、由佳里ちゃんも努力家なんですよね。個人的には、ヒロイン中で一番「頑張り屋」のイメージがあります。途中で抹茶を立てている彼女には意外だという思いを抱いたものの、姉を追って努力した結果として納得したものです。
ところで、由佳里ちゃんの普段着が肩全開で恐ろしくエロいのですが、これはどうしたものか。
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