夜明け前より瑠璃色な Crescent Love:お姫様と瑠璃色の空の下で…

達哉の告白の後で、二人はカレンの元に行きます。フィーナの部下の一人であるカレンは国王の信頼も厚いため、まずはカレンに自分たちの関係を話して認めてもらえるよう説得するためです。
当然ながら、カレンは現在の月と地球の情勢や、月の民の気持ちなどを挙げた上で「覚悟はありますか?」と問います。達哉が「一人ならできないと思うが、フィーナとならば超えられる」と強く主張したことで、カレンは一つ試験を課します。それは剣道で達哉がフィーナと試合すること。
期限は一週間しかないため、達哉は翌朝から稽古に入るのですが、後から来たフィーナに実践的な手合わせを願ったところ、フィーナは達哉の隙に打ち込むことをためらってしまいます。そんなところに高野が現れ、達哉に一週間だけの特訓をすると申し出たため、達哉たちは山篭りして特訓に励むことに。
その間、フィーナはぽっかりと穴が開いたような学園生活を送るのですが、それでも周囲の皆は好意的にフィーナと接して、事情は良くわからないまでも励ましてくれるのでした。
期日になりフィーナと対峙する達哉。これまでの成果を持って試合に臨むのですが、初撃を止めたまではいいものの攻撃はかわされ、結局はフィーナに打ち込まれて負けてしまいます。
試合後にカレンは、これで諦めたかと問うのですが、二人の意思は固く、困難にも立ち向かっていくときっぱり言い切ります。その困難に立ち向かう強い覚悟を見て、カレンは二人の関係を認めると宣言。カレンが試していたのは、達哉ではなくフィーナの覚悟だったのです。
そして以前は言えなかった、フィーナからの告白があったところで終了。
言葉や態度はそれぞれ違えど、基本的には皆が二人を応援する姿勢ができていますね。ここから国王に届き、ユルゲン卿を何らかの形で説得か排除かしていくものと思われますが…果たして。ゲームをプレーしていないので、どういう結末にもって行くのかはわかりません。
あと、フィーナと菜月が川原で会話するシーンで、途中から菜月が生足から黒ニーソに化けたのにはビックリでした。一時期は作画も良くなっていたのに…こういうミスがまだ散見されるってことですね。
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