しにがみのバラッド。:総括

ドラマの方ですが、見終わりました。最終回を残す形で、忘れていたんですよね。
原作は全く読まずにとりあえず観ていったのですが、そこそこだったと思います。但し、前期にやっていた「半分の月がのぼる空」のドラマの方が面白かったとは思いますが。
お話は1話完結型で、主人公の死神モモと使い魔のダニエル以外は毎回ゲストキャラでした。最後の方には、仮面ライダー電王の良太郎役でおなじみ(?)の佐藤健も出演してましたよ。
シリアス部分としては、命という重いテーマを扱っていることが挙げられます。モモが死にたくない人の魂を奪うことに葛藤したり、そんなモモと共に行動したことでダニエルの性格にも影響したりと。
このドラマで何が面白かったかって、ダニエルが凄まじいまでに舌っ足らずなのに、ヤンキーっぽい言葉遣いが多いことですよ。原作だと黒猫なのですが、ドラマだと猫を喋らせるのが難しかったためか少年。突っ込みどころが盛りだくさんという感じでした。
微妙に尺に収めきれていない感じのストーリーでしたが、まったりと観る分にはこんなもんでいいかな…と思ったのでした。