トロイ(映画)

2004年公開の映画なのですが、日曜洋画劇場でやっていたので、観てみました。
内容は、トロイア戦争を神々の視点ではなく、人間の視点から描いた作品という感じでした。まぁ、そもそも私がトロイア戦争を良く知らないので、戦争映画として楽しむことにしました。
戦争の発端は、トロイの第2王子パリスと、スパルタの王女ヘレネが恋に落ちたこと。妻を取られたスパルタ王のメネラオスが激怒し、兄のアガメムノンの力を借りてトロイへ攻め込みます。
と、戦争メインではあるのですが、この映画の主人公はアキレウスなのです。一番手を切ってトロイの海岸に攻め込んで戦うシーンや、戦利品で妾のブリセイスとの恋愛、トロイの第1王子ヘクトルとの一騎打ちなど、見所満載でした。
トロイア戦争についての記述は多く、文献もたくさんあるようです。それを読んでいくだけでも一日が終わりそうなので、機会がある時にゆっくり調べてみたいものですね。QMAでも人物名が学キュで出た覚えがありますし。
この映画では、当然ながら戦争のシーンがたくさん出てくるのですが、とにかく兵士の人数やら設備の大掛かりさが凄かったです。最終的には「トロイの木馬」も出てきますし。CGじゃないよね…と思いながら見ていましたが、あれだけの準備をするのは大変そうです。
あと、思ったよりラブシーンが多かったという印象でした。アキレスを始め、主要人物たちは何らかのロマンスがあったかなと。刺激的ではありました。
それと、役者がアキレウス役のブラッド・ピットしかわからなかった私は、本当に芸ラン2の才能がありません…。