風林火山:軍師誕生

武田軍が信州の長窪城を攻めるところからです。勘助は策を用いて城攻めをするつもりでした。力押しで戦うことより、「戦いが始まる前に勝機が決まっている」状態を目指す勘助。
長窪城では武田軍の動きを注意して作戦が練られていましたが、実はその中に一人、武田軍の間者を紛れさせたことで城主を生け捕りにし、城は容易く落ちたのでした。
事前に、勘助が城を策で落としたら軍師とする心積もりだった晴信は、正式に勘助を武田軍の軍師とすることを宣言。勘助は涙を流してその檄を受け取ります。
そんな勘助に、晴信が一つ相談事を持ちかけます。それは、依然として晴信に心を開いてくれない由布姫について。姫の本心を聞くよう命じられた勘助ですが、話をしても結局わからず。
そんな最中、姫と三条夫人が諏訪頼重の自害した寺に供養にやってきていました。その知らせを受けた晴信と勘助が、すぐさま向かおうとするところで終了。
今回は諏訪に使える平蔵もかなりクローズアップされていました。勘助が武田に仕えていることを知りつつも、彼と一緒には行けないという強い意志を持った平蔵。今後どのように生き延びて行くのか、楽しみでもあります。
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