School Rumble:17巻

スクランハルヒよりもっと酷いですねぇ…感想が14巻で止まってますよ*1
沢近の誕生日パーティーに参加したいつものメンツですが、播磨はいつも通り沢近に素っ気無く。しかし天満とはやけに親しそうにしている場面を、彼女は見てしまったわけです…というのが前巻のラスト。
それからの沢近は「そういう目」で天満を観察し始めます。すると、確かに播磨は彼女を意識していることが見えてくるわけです。
現状が沢近の心理を動かしたらしく、自分からデートに誘うことに。しかし、前日に天満からのメールを受け取っていた…という辺りがドラマです。その日は大雪で帰れず、朝帰りすると一晩待っていた天満が。ここで要らんことを言って八雲が明確な敵意を見せたところが凄いですね。
その八雲、ラストではとうとう自分の気持ちをサラに吐露することになります。自分でも気づいていなかったのか、それとも見ないようにしていたのかは描かれていませんが…。これでいよいよ播磨の方が楽しみになってきました。
逆に、天満の方は烏丸が登場しなかったので進展はなく。どういう形で最後に持っていくのか、見届けてみたくなりました。
あとどうでもいいですが、東郷が台本の変更に対して「最初から最後までがクライマックスだぜ!」とか言っていたので噴きました。

*1:id:tokaget:20061108:p1