涼宮ハルヒの憂鬱:4巻

3巻の感想って、書いてませんでしたっけ…まぁいいか。アニメで言うと「憂鬱」の最後までを描いた巻でした。プレイバック終わり。
そして4巻ですが。「ミステリックサイン」「孤島症候群」の2つに題材を絞ってお届けしています。
ミステリックサイン」は、ハルヒが描いたSOS団のマークに実はとてつもない力が秘められており、それをハルヒを除く団員たちで解決するといった内容です。
とりあえず私は原作を読んでいないので、喜緑さんに謎を残しつつ終了といった感じでした。彼女は踊らされていただけだったのでしょうかね? あと長門大活躍。戦いが必要な場面では長門メイン、古泉サブといった印象が強いです。そういえば、みくるは賞味期限切れのお菓子を食べずに済んでましたね。
次。「孤島症候群」は、SOS団の皆が古泉のつてで合宿する話です。その屋敷で起こる事件に対して、団員がそれぞれの思惑を持って動いていきます。
…というか、この話が古泉副団長の発端だったんですねぇ。事件自体はアニメでも後編だけ観たため、知ってはいたのですが。そして「嵐の中にいた人物」は誰だったのか?
総括してみると、両方とも「解決しない謎」があったわけですが。原作でそれらが次への布石となったかどうかはわかりません。