ドージンワーク:総括

とりあえず録画して最後まで通しで観たので、一応の感想を。
大まかなストーリーとしては、主人公の「長菜なじみ」が友人に頼まれて同人イベントで売り子をしたことが発端で、それまで全く知識のなかった同人に、金のために踏み込んでいくという内容です。
もちろん、ゲームなどの知識も全然ないなじみが、あらゆるオタク知識を仕入れていく過程についても描かれています。とらのあなで情報を仕入れたり、仲間に漫画を見せて意見交換をするなど、どっぷりと同人活動に漬かっていくなじみの姿は哀れでもありますが、同時に楽しくもあります。
最終的になじみはプロデビューのチャンスが巡ってくるものの、まだ同人活動が楽しいということに気づいたのだった…という終わり方でした。原作は読んでいないのでどういった話に持っていったのかはわかりませんが。
キャラでは、何と言ってもジャスティスの存在感が強すぎですね。声がかなり渋くて、最初は安井邦彦かと思っていたのですが、キャストを見ると安元洋貴という人みたいです。ロックマンエグゼカーネルでしたか…なるほど。
因みにこの番組、アニメ部分は前半15分で、後半15分は声優二人による「同人誌を作ろう」というコーナーでした。私は話半分で観ていた感じですが、初心者が実際に同人誌を作って売るまでの過程を描いていたようです。
上記も考慮すると、1クールという短期間の上に、実質のアニメ放映時間は更に半分ということになり、よくまとめたなぁというのが正直な感想です。
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