らき☆すた:総括

第2期から観たり観なかったりを繰り返したらきすたですが、こちらも最終回は観ていなかったり。OPのチアをやったっぽいですね。なんという「ダンドリ。」。
本作は特にメインストーリーがなく、日常の小ネタを繋ぎ合わせた作風なわけですが、そのおかげで気張らずに観られるところが魅力でした。最近は考えるアニメを割と敬遠しがちなので…。
ネタとしてアニヲタ系の深い知識を要するものも多かったですが、本作を観ている人は大抵ついてこられるネタだったのではないかと思われます。もっとも、その意識や感覚が理解できても、賛同するかは人次第ということになりますが。
一番印象に残ったネタは、こなたのバイト先を皆で訪ねる途中にゲーマーズに寄り、つかさにカメラ小僧が声を掛けた時。「神岸じゃないですー」とか言っていたつかさ、ネタなのか?
第1期のOPが「怪物くん」だったのも笑いました。第2期は金八先生になってしまいましたが、ここも古いアニメネタで繋げてくれれば楽しかったのに…なんて、思ったりもしました。
メインキャラとしてはみゆきさんが好きなのですが、サブキャラではゆーちゃんでした。ハピレスのみなづきやQMAアロエを思い出すテンプレートのような気がしますが、他にキラーキャラが少ないこともあってか、何故か気に入りました。
妹にしたいキャラ、という感じの立ち位置と、皆に守られているところが気に入ったのかも…と思います。最終話近くでこなたとパティがパソゲーをしていた時にも、画面を見せないようにしてましたしね。
そういえば、EDは白石稔が毎回違う曲を歌っていた印象でしたが、初期は違ったんですかね。気の毒ながらも非常に楽しかったです。
あと「らっきー☆ちゃんねる」でゴットゥーザ様が登場したのは良かったですね。声優に詳しくない人が見たら、みくると同じ人だとは思えまい。リアルでも清楚系の美人ですしね、後藤邑子
ともあれ、食事しながら垂れ流すには非常に観やすいアニメで楽しかったです。製作に携わった皆様にありがとうと言いたいです。
(公式:http://www.lucky-ch.com/