君が主で執事が俺で:総括

少し前に観終えました。振り返ってみると、前期の作品の中ではかなりお気に入りだったと言えそうです。
原作はパソゲーですが、コンシューマーにも移植されるなど、メディアミックスは精力的に行われたようです。また、アニメ化も早い段階で決定していた作品だそうです。
お話は、上杉錬が姉と共に実家を逃げ出してきたところから始まります。先立つものもなく港町・七浜に辿り着きますが、ここで幸運にも久遠寺家に執事として雇われることになり、そこでの生活や周囲の人々との日々を描いたコメディ作品です。
執事アニメと思い込んで観始めた割には、色々な要素が入っていたので、ハヤテと同じように楽しめたと思っています。1クールと短くはありましたが、そこはパソゲー原作と割り切ることにして。
気になる女性キャラが南斗星さんという辺り、私の不思議っぷりが発揮されていますが。とはいえ、あまりキャラ萌えには拘らずに観ることができました。内容が合っていたんだと思います。
声優陣がかなり豪華だったのは、原作からの流出だと思いますが…それにしたって。今キャスト表を見たら、未有と美鳩のキャストが私の思っていたのと逆だったのは不覚です。後藤邑子ひと美を間違えるって、私の聞き分けも錆び付いたものです。
極めつけとして、大佐とデニーロは何とかならんのか、というくらい面白かったですね。主に声が。原作はプレーしていないのですが、もう少し仕事を選んだ方が…と思える人物かもしれません。
体験版でも拾ってきてプレーしようかな、という感じで興味は持ちました。
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