7人の女弁護士:総括

ようやく観終えました。結構テンポ良く進んで行った感じなので、楽しく観られたと思います。
あらすじとしては、「7人の女弁護士」事務所に所属する「藤堂真紀」が、訪ねてくる女性の依頼人を助けるべく先輩たちと奔走する、1話完結型の作品です。
1話ごとの流れは…まず依頼を受け、それに向けて調査をしながら公判をこなしていく。最後には事件の真犯人が見つかってチェックメイト、という感じです。
調査をする様子は、弁護士と言うより探偵のイメージなのですが、本来はどうなんでしょうね。また、裁判での発言や立ち居振る舞いは、もはや時代劇や歌舞伎チックな派手さがあります。実にドラマ的というか。
この作品、リメイク版として2回目、その前の作品は1990年代に放映されたドラマシリーズだったんですね。私は今回の作品しか観ておらず、内容を比較することはできませんが。
因みに、真紀の決め台詞「残された答えは一つです」というのが、前シリーズだと「逃げる場所はありませんよ」だったらしいです。個人的には、今作の台詞の方が愛着があるせいか、好きだと思います。
メインキャストは、結構な綺麗どころを集めてきましたよね。釈由美子や、同じく続投の原沙知絵など。前シリーズのみの人も、川島なお美井上和香がいたようですし。贅沢なキャスティングです。
観ていて一番印象に残った回は、やはりメイド喫茶の回ですねぇ。釈由美子三浦理恵子が少しだけメイド服になったのは、何気に良かったのです。私と年も近いですが、あのかわいさは何なんでしょうね。
ともあれ、釈由美子もそうですが、物語の痛快な進行もあり、楽しんで観ることができました。他シリーズも観る機会があれば、楽しみたいですね。
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