2008年北京オリンピック:総括

北京五輪も終了してしまいました。短い間でしたが、頑張った選手の皆様に「お疲れ様でした」と言いたいです。
日本は合計25個のメダルを獲得したということですが、今回は中国がその2倍、51個取ったそうですね。しっかり試合を見ていない競技も多かったので、どこでそんなに取ったのか詳細はわかりませんが。
水泳は、日本選手としては北島しか見ていませんでした…というか、私の無知が原因ですが。中村など頑張っている人も多いのに、やはり北島は目立つというか。金メダルを2つも取りましたしね。
柔道やレスリングなど、元々日本のお家芸だった競技についても、大量にメダルを獲得しました。どの階級にも花形選手が散らばっている印象で、若手たちはこの偉大な先輩を押しのけなくてはならないため、大変そうですね。
野球やサッカーが不振の中、ソフトボールの金メダルは見事でしたね。次回からは競技種目としてなくなってしまうそうですが、ソフトボールの試合なんてまず観ないので、五輪種目くらい残せばいいのに、なんて思ったりします。
そして偶然決勝を見られた男子400mリレー。アメリカなど有力なチームが予選落ちし、日本はバトンパスが非常に良く決まっていました。様々な要因が絡んだとはいえ、銅メダルは日本陸上界に伝説として残ることでしょう。
日本人選手以外では、水泳8冠のフェルプス、男子100mのボルトなどが本当に派手でしたねぇ。ボルトはゴール前にあの余裕を見せつつ世界新記録とか、凄すぎます。
あと男子マラソンワンジル。高校時代を仙台育英高校で過ごしたそうで、当時の監督に「辛い時は我慢して行け」という教えを受け、見事な金メダルに輝きました。
他にも、私が見逃している競技・試合はたくさんありますし、素晴らしい選手もたくさんいたはずなので、それらを把握できなかったのは勿体無かったと、今更ながらに思います。
怪我で本領発揮できなかった選手もいましたよね。個人的には、一番は女子マラソンを欠場した野口でした。本人が一番悔しいだろうとは思いますが。
次回、夏の五輪は2012年ロンドン大会です。今回ほど開会式などの演出を派手にしないつもり、とだけは聞いています。