To LOVEる:総括

録画はしており、ちまちま観ていたのがようやく観終わりました。原作は矢吹健太朗の漫画で、ジャンプで連載中ですね。
観始めた頃は前知識も殆ど仕入れておらず、とりあえず名前を聞いたことがあるアニメが始まるから…程度でした。しかし、こういう考えなくても観られる作品は観やすくて良いです。
深夜アニメではありましたが、ローカル局ではないのでエロシーンは大幅に削られていたのではないかと。原作は読んでいませんが、少なくともパンチラ禁止ですしね。とはいえ、頑張れる範囲での頑張りは各所で見られました。
キャラで気に入ったのは、ヒロインの一人である春菜ですかね。ちょっと古いタイプの正統派美少女ということで、相手への思いやりも異常と言えるほどでした。大体のことは許してしまうので。
これは、本作がドタバタコメディということで、キャラの多くがイケイケなのも関係しているかもしれません。大人しいのは春菜の他に金色の闇がいますが、こちらは人間凶器ということもあって毛色が違うんですよね。
あ、それとララの父親であるデビルーク王。いいキャラだと思いました。
キャラありきの作品だと思いますし、ワンパターンではありますが、その気軽さで楽しく観られたと思います。作画は残念なことになっていましたが、アップのシーンでは頑張っていたので、まあ及第点かなと。