ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜:総括

かなり長く掛かったのはいつものことですが、これも観終えました。サブタイトルは「プリンセッセのロンド」とか。読めません。
ゼロの使い魔は飛び飛びでこれまでのシリーズも観ていた感じです。そして、原作ライトノベルを読んでいないこともあって、こちらの絵柄の方がなじみがあったりします。
続き物になっていることもあって、最初から話を理解していたわけではないのですが、才人が元の世界に戻ったもののまたトリステインに戻ってきた…とか、そんな感じなんでしょうか。
新キャラとしては、エルフの「ティファニア」が出てきますが、声が能登麻美子なので嬉しかったですね。ルイズがきつい感じで良く喋るので、対称としてはバランスが取れていたのかなと。
才人が騎士に任命されたり、タバサの正体がわかったりした辺りが、ストーリーとしては激動のポイントでした。後者はもっとラノベを読んでいれば感じ入る部分も大きかったものと予想されるものの、私は観ていて「ふーん」くらいに思ってしまいましたが。
もっとも、私はひたすらルイズを愛でる作品と思っているので、新キャラが出ようがストーリーがどのように展開しようが、瑣末なものでした。
バカにする台詞を聞くとムカつくんですが、ルイズの慌てっぷりは好きなんですよね。そういう意味では、ナギは割と好きだけど伊織はあまり好きではない、というところはあります。シャナは、別に釘宮が声を当てなくても構わないというか、単にキャラが好きなのです。
そんなわけで、アニメを観てニヤニヤする人がいるのを、このシリーズ作品で初めて知りました。こんばんは、釘宮病です。
相変わらず主題歌はなかなかカッコ良かったです。大きく絵が崩れることもない作品でしたし、前作もそう嫌いではなかったので、観て損する作品ではないと思いました。
(公式:http://www.zero-tsukaima.com/