2010/05/01

tokaget2010-05-01

ゴールデンウィークに突入しました。私はカレンダーどおりなので、今日から5連休となります。今回はアクティブに遊び回ろうと思っています。
初日の今日は、以前から一度は行こうと思っていた鷲宮神社に行きました。「らき☆すた」で知名度を全国区に上げた場所ではありますが、関東圏内でも最古の歴史を持つことも覚えておきたいところです。

出発から神社まで

JRの東鷲宮駅より、東武鉄道鷲宮駅の方がアクセスはいいです。改札をくぐると神社までのアクセスマップが貼ってあるのですが、明らかに聖地巡礼の人向けでした。歩いていく途中にも街灯にらきすたの垂れ幕がついていたり。ピークは過ぎたと思いますが、まだ根強いイメージがあるのではないかと。
駅から神社までは、直接向かえば徒歩7分程度で近いです。大通りを通っていけばいいので楽ですしね。

鷲宮神社

歩いていくと、年季の入った大きな鳥居が見えてきます。その歴史の深さに感動しつつも、駐車場に停まっている数々の痛車にも目を奪われました。
境内は巨木がまばらに植えてあり、若干鬱蒼とした雰囲気でした。今日は天気が良かったので、丁度日陰で涼しかったと思います。見ごろの八重桜があって、思わず写真を撮ったりしました。
そして参拝の前に思わず見てしまう絵馬。確かに気合が入りすぎの作品が多いです。あと、一人で物凄い回数を稼いでいる人もちらほら。110回とか78回って、近所のスーパーに行くような頻度ですよね。
境内には複数の小さい神社が入っていたり、力石や池など見るスポットも幾つかあります。時間の関係上、隅々まで回りませんでしたが、広さの割りに見所が凝縮されているように感じました。
余談ですが、孔雀を飼っているスペースがありました。オスが3匹、鶏と共に同じケージの中にいたので、羽を広げるまでうろうろしてみたり。立派でしたね。
(公式:http://www.washinomiyajinja.or.jp/

鷲宮図書館と郷土資料館

道なりに歩いていったところ、商店街のはずれにあったので覗いていきました。郷土資料館には興味があるので。
1階は普通の図書館で、2階は資料館という造りです。企画展で「昭和の暮らし」というのが開催されており、登場したばかりの白黒テレビや、氷で冷やす冷蔵庫など、私の世代では見ずに育ってきた品物が結構ありました。足踏みミシンとかは知ってるんですけどね。
鷲宮の歴史も常設展があったので見てきました。神社で行われる神楽の歴史は面白かったです。一度は途絶えかけた伝統を守っていこうという取り組み、これは商工会の精神にも通ずるものがあるように感じました。らきすたとコラボして町おこしを行っているわけですが、アニメファンと共に盛り立てていこうという意気込みが見えたので。
私は埼玉にずっと住んでいますが、それにしても埼玉のことを知らなすぎるので、こういう機会は大切にしていきたいです。