パティスリー アプラノスのケーキ

休みに思い立ち、隣駅ではあったのですが行ったことがなかったので、良いケーキを食べてみようということに。以前から注目していた、元ラモーラのパティシエである朝田晋平さんが独立して始めたお店です。
総括としては、私では思いつかない大胆な味や色の組み合わせながらも、食べてみると非常に感心する完成品ばかりだったと思います。
また、大きさはコンパクトながらもずっしり重く、またクォリティに見合った値段でした。

ドミニカン

ホワイトチョコのムースに、レモンクリームを組み合わせたものです。
ドミニカ産のカカオを使っていることからこの名がついたそうですが、このチョコレートが濃厚でおいしかったです。柑橘類との組み合わせはとにかくお気に入りなので、ふんわりしたレモンムースの層で口当たりも良好でした。

ソレイユ

パッションフルーツとミルクチョコのムースを、チョコスポンジで区切ったものです。
こちらもドミニカンと同じく、チョコとフルーツの酸味を組み合わせたもの。こちらの方が甘いミルクチョコのため、カカオの苦みがプラスされてより複雑な味になっていると思います。

キリッシュショコラ

チョコムースにリキュール漬けのさくらんぼを使ったものです。
チョコレート3種目になりますが、これが最もチョコレートが濃厚で甘さも控えめ、洋酒も強いです。それは名前が示す通りなのですが。よって、大人向けのケーキに仕上がっていると思います。赤のデザートワインなんかも合いそうな感じでした。

フロマージュデュオ

マスカルポーネクリームチーズを組み合わせ、アクセントにアプリコットを使ったものです。
味の特徴が異なる2種類のチーズを使ったレアチーズケーキです。これまではチョコとフルーツで味のコントラストを出していましたが、これはチーズでそれを行っています。軽い口当たりで3つくらい食べられそうでした。
(公式:http://aplanos.jp/