2015/06/28

今回を見直したら、2週間程度の間に、パン屋にやたら行っていました。下記の他にサンジェルマンでも買っていますし、近所のパン屋にも行っています。
今月の中旬ごろだと思いますが、武蔵小山にあるベーカリー「nemo」でお土産を買ってきてもらいました。この辺りでは有名で、テレビにも出演しています。シェフが根本孝幸さんというのでこの店名のようです。
パンは4種類くらい食べました。それぞれに良さがあるのでおいしかったのですが、他の印象を消し飛ばすくらい、チキンカツサンドインパクトがどうかしていました。
カツは青森の地鳥もも肉を1枚贅沢に使っています。非常にジューシーで、このカツだけで十分商品になると思います。ここにソースとタルタルを合わせた調味料で味付け、選べる2種類のパンで挟みます。今回はパン・ド・ミで。
全て合わせてみると、肉を食べるといった感じもします。しかしこれは、パンがなじむようなバランスを取っているからなんでしょうね。サラミなど強い塩気があれば、酸味があるドイツパン系が合いそうですが、この商品はこれが良いと思いました。
700円という値段だけがネックですが、ランチとしてはこれ一つで間に合いますし、近くにあったらあれこれ制覇しようとするのは間違いありません。
(公式:http://www.nemo-bakery.jp/
武蔵小山ではもう1つのパン屋でもお土産をもらったのですが、店名を控えておらず…失態です。しかし、これでパン熱が上がったので、近所でも探そうと蕨の「パン・ア・ロルジュ」を訪ねてみました。
以前からお店があることは知っていたものの、来たのは初めてです。外観からして町のパン屋さんという印象で、店内はかなり狭く、今時珍しい対面式のガラスケースというのが楽しいです。
ここではクロワッサン、ウインナーサンド、甘食を買いました。クロワッサンはには説明書がついていて、帰ってから2分くらい温めるとバターがじゅわっと溶けだし、香りとともに良い食感が戻りました。値段を考えると十分です。
甘食は見たらつい食べたくなったので買いましたが、これはシンプルな優しい味で、子供のおやつに向いています。満腹感は出ますが胃にもたれない、年輩の方にも喜ばれそうです。
こういう小さなパン屋が頑張っていると、嬉しくなりますね。都心のおしゃれなベーカリーだけがすべてではないのだと、改めて感じました。
(参考:http://tabelog.com/saitama/A1102/A110202/11002312/
先週は、大久保駅の近くにあるベトナム料理店「ベトナムちゃん」で初めてランチを食べました。あの界隈でお昼となると、いつもの選択なら高田馬場でラーメンと考えてしまうのですが、暑くなってきたせいかアジア料理もいいなと思ったのです。
14:00近かったと思いますが、かなりの混雑具合。これはお昼休みに来たら食べられるかわかりませんね。女性客が多く、近年の流行を感じさせます。
ランチは3種類、定食のA、牛肉フォーのB、鶏肉フォーのCでした。今回はAが売り切れていたのでBにしてみました。
大きいどんぶりになみなみと入ったスープとフォー。牛肉の薄切りがしゃぶしゃぶのような感じで乗っています。麺は太めで噛みごたえもあり、見た目どおりのボリュームがありました。塩ベースのスープに、刻んだ小口ネギとパクチーが入っており、こちらは香りが弱いです。
別盛のもやしも投入し、歯ごたえの変化も楽しめます。味も変化させたい場合は、卓上の辛み調味料で調節できるのはいいですね。私は結局使いませんでしたが、ありがたい気遣いです。
それにしても、サイドメニューの豊富さも凄かったです。大きい生春巻きはピーナッツ味噌で。スティックサラダという印象の、生野菜の塊でした。フレッシュで食べやすいです。
揚げ春巻きは小2本、肉がぎっしり詰まってソーセージのような印象。こちらはヌクマムがあるのでお好みでつけます。レタスに巻くのも良いですね。
昼休みの時間帯を外したことで100円引き、800円で満足のランチをいただけました。店内が若干雑然としているのと、店員が片言なのをどう見るかですが、個人的にはまた行きたいお店だと思いました。夜も良さそうです。
(参考:http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13122530/