2015/09/27

先日、夕方に「俺の空」本店に寄りました。ちょっと微妙な時間だったので、軽く食べるかと思ったためでした。まだ行ったこともなく、ちょうど良い機会だったので。
ここは混んでいると並びのルールがきつそうだったので、店内に4人しかいない時を狙っていたのです。カウンターのみ10席くらいだったと思います。
券売機では「掛けそば」「浸けそば」となっており、後者はつけ麺で大盛り無料ができます。…ということは空腹の時に回すとして、今回は掛けそばで。
球体の上を切ったような椀で出てきたラーメンは、魚介豚骨のダブルスープで、博多豚骨のような細麺でした。これに荒く刻んだ玉ねぎが溶け込んでおり、上にはほぐしチャーシューと小口ネギがかかっています。
スープはとろみがあり、魚介だけだと尖った塩味や苦みがありそうなところ、豚骨が丸く包んだような、私がとても好きな味でした。麺が細くても絡むのが良いです。あと玉ねぎが程良い辛みと爽やかさを出しており、このスープに合っています。
ほぐしチャーシューの味もとても良かったです。塊やスライスで出さない理由はわかりませんが、これまたスープを絡めることができ、そのままと2度たのしめます。
総じて、味は文句のつけようがありません。しかし量が圧倒的に少ないながら800円と高いこと、椀の形がデザイン重視でスープが飲みにくいことは残念でした。
とはいえ、両方ともつけ麺なら解消できるような気がします。スープがラーメンと同じならば。
(参考:http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13001017/
その数日後、高田馬場にある「ふなちゅうデリカ歩」でから揚げ弁当を買いました。日頃は近くにオリジンがあるので良く使っているのですが、たまには違う物をと思ったためです。
500円で買える弁当は3種類あったのですが、他の2つは鶏胸肉の大ぶりなチキンカツ、ミックスフライでした。ここは焼き鳥なども扱っているので、今回は基本のから揚げということで。
鶏もも肉のから揚げが5個、赤い魚肉ソーセージとピーマンが1切れ、レンコンのきんぴらやポテトサラダ、漬物もついており、なかなか華やかです。ご飯の量も多めで、見た目の時点で元を取った気でいました。
実際、から揚げはジューシーでにんにくしょうゆの味付けと、ご飯が進む理想のおかず。合間にキャベツや、酸味が少し強めのポテトサラダを挟むことで、飽きずに食べ進めることができました。
ふらっと寄った割には満足できました。オリジンなら400円でまとめることもできますが、あと100円出せるなら十分に選択肢と言えます。
(参考:http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13182102/

帝松 社長の酒

埼玉県比企郡小川町にあります、松岡醸造株式会社で製造されています。いつも行く稲荷屋が定休日のため、近所で調達したものです。珍しく純米ではない吟醸だと後で気づきました。
これは元々社長が飲んでいた酒を、同じグレードで品評会に出して製品化したものだそうです。こういうプロフィールを持っている酒は、何となく期待してしまいますね。
初日から割と太めの味で、吟醸なので香りも甘いです。最初の1杯はくいっと傾けることができましたが、甘みが口の中に残るので、少し濃い目の味付けが欲しくなります。焼き鳥や肉じゃがなどが合いそうな印象です。
ここ数日は家での晩酌にさんまの塩焼きをメインにしていますが、特に脂が乗っている時が良かったかなと。あと、かんぱちの刺身を半分なめろうにしたところ、これがまた合いました。シソを多めで作ったので、意外とエスニックにも対応できるかもしれません。
帝松は以前飲んだことがあり、良い思い出があったのでハードルが高くなるかなと思っていましたが、まあ満足できたと思います。
(公式:http://www.mikadomatsu.com/